神殺しの英雄と七つの誓約（旧題：彼は英雄ではないと言い張るようです
作者名：ウメ種
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あらすじ
――みんな、俺の事を誤解してるんだ。
三年前、世界を壊そうとする魔神を討伐させるために、異世界から十三人の英雄が召喚された。
年齢も性別も様々な十三人。
与えられたのは異世界の住人にはないチートスキル。
ある者は最高の魔力を、ある者は人外の膂力を、ある者は―――。
そして、その十三人は魔神を見事討伐し、世界の英雄となりました。
この世界で生きていく事を決めた十三人。
その英雄の中で、魔神討伐後行方を眩ませた男が一人。
誰もが言う。
彼こそが英雄の中心なのだと。
彼こそが魔神を討った最強なのだと。
彼こそが女神の寵愛を受ける唯一人なのだと。※今作品の通貨設定は銀貨＞金貨＞銅貨となっております
神殺しの英雄と七つの誓約（旧題：彼は英雄ではないと言い張るようです
コメント
剣と魔法のファンタジー（異世界）に召喚されて、ボス（魔神）を倒した後の話です
ドラクエ３で例えるならバラモスを倒したあとです
主人公は英雄のひとりでありながら、普段は強くありません
そのため、「俺Tuee！」が好きな人とか、「無双好き！」な人には向かないです
ただし、、、特別な武器を持っていて特定の条件（誓約）をみたすと最強になります
見どころは、弱い主人公が努力して我慢して、仲間の力を借りながら一生懸命がんばる姿です
悩み、たまには酒を飲んで騒ぎながら立ち向っていくまさに王道ストーリー
世界観には、「武器王」、「復讐者」などの二つ名やチートスキル（隠し要素あり）など厨二心をくすぐる設定が散りばめられています
ヒロイン候補はメダル、女神、魔神候補、金髪美女、異世界仲間、妖精など複数登場しますが、ハーレムものではありません（主人公は鈍感系ではなく、チキン系です）
恋愛は抑えめで、仲間のと掛け合いがおもしろいです
あと、異世界転移後も漢字フルネームの名前のままなのがめずらしいと感じました
少しだけ気になったのは後半に誤字が多かったことですが、それを加味しても読み応えのある面白い作品でした
書籍化
オーバラップノベルスさんより書籍化1～7巻 好評発売中
電子書籍もあります
おまけ
アニメ化の際は、doaの「英雄」がオープニングに似合うと思う！！
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